CEO MESSAGE
トップメッセージ
環境適応力を高め、
持続的成長を実現する
持続的成長を実現する
ホッカンホールディングス株式会社
代表取締役社長池田 孝資KOSUKE
IKEDA
当社は2021年10月に、おかげさまで創業100年を迎えました。
これまで、多大なるご支援やご協力を賜りましたお客様、お取引先様をはじめ、すべてのステークホルダーの皆様に、心から感謝を申し上げます。
当社は1921年に北海道小樽の地で、食品の缶詰用空缶を製造する会社として設立して以来、充填事業や海外事業などに事業領域を拡げながら、インドネシアやベトナム等への海外展開もおこない、今日まで成長を遂げてまいりました。
これまで、お客様からの様々なご要望に対して真摯に向き合い、受け継いできた「ものづくり力」を活かした製品やサービスでお応えをしてきたことにより、この100年の歴史を積み重ねることが出来たものと考えております。
現在のコロナ禍の状況への対応も含め、変化し続ける事業環境に俊敏に適応しながら、お客様からのニーズにお応え続けることで、これからも活力と存在感のある企業として持続的な進化と発展を目指してまいります。
この節目を迎えるにあたり、当社グループでは時代の変化に適応していくことを目的として、経営理念体系を刷新いたしました。
創業の精神を継承したうえで新たな「経営理念」を制定し、同時に「ビジョン」「全社戦略」、そして「サステナビリティ基本方針」の策定をおこない、我々の存在意義や使命など、これからの会社としての在り方を明らかにしました。
今後は、この価値観と指針をあらゆる事業活動の基底としたうえで、様々な社会的課題と向き合いながら各事業分野においての更なる成長をはかり、中長期的な企業価値の向上を実現してまいります。
皆様におかれましては、これからもなお一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
これまで、多大なるご支援やご協力を賜りましたお客様、お取引先様をはじめ、すべてのステークホルダーの皆様に、心から感謝を申し上げます。
当社は1921年に北海道小樽の地で、食品の缶詰用空缶を製造する会社として設立して以来、充填事業や海外事業などに事業領域を拡げながら、インドネシアやベトナム等への海外展開もおこない、今日まで成長を遂げてまいりました。
これまで、お客様からの様々なご要望に対して真摯に向き合い、受け継いできた「ものづくり力」を活かした製品やサービスでお応えをしてきたことにより、この100年の歴史を積み重ねることが出来たものと考えております。
現在のコロナ禍の状況への対応も含め、変化し続ける事業環境に俊敏に適応しながら、お客様からのニーズにお応え続けることで、これからも活力と存在感のある企業として持続的な進化と発展を目指してまいります。
この節目を迎えるにあたり、当社グループでは時代の変化に適応していくことを目的として、経営理念体系を刷新いたしました。
創業の精神を継承したうえで新たな「経営理念」を制定し、同時に「ビジョン」「全社戦略」、そして「サステナビリティ基本方針」の策定をおこない、我々の存在意義や使命など、これからの会社としての在り方を明らかにしました。
今後は、この価値観と指針をあらゆる事業活動の基底としたうえで、様々な社会的課題と向き合いながら各事業分野においての更なる成長をはかり、中長期的な企業価値の向上を実現してまいります。
皆様におかれましては、これからもなお一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
ホッカンホールディングス株式会社
代表取締役社長池田孝資
PHILOSOPHY
経営理念
開拓者精神をもって、
成長のために飽くなき
挑戦をし続け、
お客様とともに、
社会から必要とされる
製品を提供していく。
成長のために飽くなき
挑戦をし続け、
お客様とともに、
社会から必要とされる
製品を提供していく。
2021年10月23日、当社は創立100周年を迎えました。
北海道・小樽の地に誕生してから100年に亘り事業を営んで参りましたが、次の100年を始めるにあたり、
我々自身の使命をより明確に表した経営理念であるべきとの想いから、この度、刷新を決定いたしました。
当社グループ100年の歴史を振り返り、我々自身がどのような存在であったか、
そして、この先、どのような存在であるべきか、その想いを込め策定しております。
開拓者精神とは何か?自発性と創造性をもって、新しいものづくりに勇猛果敢に立ち向かっていく精神だと捉えております。
北海道・小樽の地に誕生してから100年に亘り事業を営んで参りましたが、次の100年を始めるにあたり、
我々自身の使命をより明確に表した経営理念であるべきとの想いから、この度、刷新を決定いたしました。
当社グループ100年の歴史を振り返り、我々自身がどのような存在であったか、
そして、この先、どのような存在であるべきか、その想いを込め策定しております。
開拓者精神とは何か?自発性と創造性をもって、新しいものづくりに勇猛果敢に立ち向かっていく精神だと捉えております。
OUR VISION
ビジョン
01
我々は、お取引先様から、また社会から強く必要とされる存在であるため、常に社会的責任を明確にするとともに、各事業分野において「この点がNo.1」と言いきれる明確な特長を持った製品サービスを開発、提供します。
02
我々の製品、サービスを世界中の人々へ提供できるよう、新たな事業拠点の設立を積極的に進めてまいります。
03我々は国籍、性別、年齢に関係なく、事業に貢献する人を正当に評価する、フェアな企業集団であり続けます。
MANAGEMENT PLAN
中期経営計画
当社グループでは、2022年5月に2022年度から2026年度までの中期経営計画VENTURE-5を策定し、
目標達成に向けて取り組んでまいりました。
しかしながら、コロナ禍からの回復基調など前向きな変化が見られた一方、エネルギーコストの高騰、
原材料価格の高騰など厳しい外部環境の変化もあり、さらに容器事業のうち飲料缶事業を廃止するなど、
計画の前提条件はこの1年で大きく変化いたしました。
このため、2022年度の実績を踏まえ、改めて2023年度から2026年度までの計画を見直しました。
内容の詳細については、以下リンク先の詳細資料をご覧ください。
中期経営計画 VENTURE-5 ローリング
目標達成に向けて取り組んでまいりました。
しかしながら、コロナ禍からの回復基調など前向きな変化が見られた一方、エネルギーコストの高騰、
原材料価格の高騰など厳しい外部環境の変化もあり、さらに容器事業のうち飲料缶事業を廃止するなど、
計画の前提条件はこの1年で大きく変化いたしました。
このため、2022年度の実績を踏まえ、改めて2023年度から2026年度までの計画を見直しました。
内容の詳細については、以下リンク先の詳細資料をご覧ください。
OUR STRATEGY
全社戦略
01
人的資源の最適化
成長の源泉である人的資源を最適化するために、適切な人事制度、教育制度の確立と、価値創出に貢献できる人材確保のための積極的な投資を行います。
02
国内事業の再編
稼ぐ力=お客様へ高い価値を提供できるか否かを最重要視し、事業の取捨選択に取り組みます。
03
海外事業の拡大
東南アジア諸国を中心とした新興国への事業投資をこれまで以上に加速させ、事業規模、利益の拡大を目指します。
04
新規事業開発
M&Aを積極的に活用し国内、海外問わず、当社グループの知見を活かし得る新たな事業領域へ進出してまいります。
経営理念およびビジョンの実現を目指すにあたり、サステナビリティ基本方針に
沿いながら、当社グループが一丸となり確実に実行していくべき方策として
全社戦略を策定しております。
沿いながら、当社グループが一丸となり確実に実行していくべき方策として
全社戦略を策定しております。
COMPANY
会社情報
ホッカンホールディングス株式会社は、
容器事業、充填事業、海外事業の主要3事業の
子会社を傘下にもつホッカングループの純粋持株会社。
当社は、事業会社各社の本部機能(経営計画・財務・総務)を担うとともに、グループ企業との連携を図ります。
子会社を傘下にもつホッカングループの純粋持株会社。
当社は、事業会社各社の本部機能(経営計画・財務・総務)を担うとともに、グループ企業との連携を図ります。
会社概要COMPANY PROFILE
商号
ホッカンホールディングス株式会社
代表者
代表取締役社長 池田孝資
創業
1921年10月23日
資本金
110億86百万円
事業内容
次の事業を営む会社およびこれに相当する事業を営む外国会社の株式を所有することによる
当該会社の事業活動の支配・管理など。
(1) 容器事業
(2) 充填事業
(3) 海外事業
(4) その他 (詳細は下記をご覧ください)
当該会社の事業活動の支配・管理など。
(1) 容器事業
(2) 充填事業
(3) 海外事業
(4) その他 (詳細は下記をご覧ください)
株式
東証プライム・札証
所在地
【本社】
東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー 13階
【事業所】
埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目333-13 大同生命さいたま大宮ビル 8階
東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー 13階
【事業所】
埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目333-13 大同生命さいたま大宮ビル 8階
役員OFFICER
取締役社長
池田 孝資
代表取締役
北海製罐株式会社代表取締役社長
株式会社日本キャンパック代表取締役社長
北海製罐株式会社代表取締役社長
株式会社日本キャンパック代表取締役社長
取締役専務執行役員
佐藤 泰祐
オーエスマシナリー株式会社代表取締役社長
取締役専務執行役員
多田 秀明
取締役常務執行役員
武田 卓也
総務部、人事部担当兼人事部長
株式会社ワーク・サービス代表取締役社長
株式会社ワーク・サービス代表取締役社長
取締役常務執行役員
砂廣 俊明
経理部、経営企画部、海外事業部担当
取締役(社外)
藤田 晶子
明治学院経済学部長、経済学部国際経営学科教授
取締役(社外)
耕田 一英
公認会計士
取締役(社外)
渡邉 敦子
渡邉綜合法律事務所 代表
取締役(社外)
古川 尚史
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 マネージングパートナー
常勤監査役
石川 宏司
監查役
渡邉 基樹
監查役(社外)
鈴木 徹也
鈴木税理士事務所所長
監查役(社外)
田島正広
田島・寺西・遠藤法律事務所代表パートナー
常務執行役員
宇田川 誠
東都成型株式会社 代表取締役社長
常務執行役員
細澤 将平
PT. HOKKAN DELTAPACK INDUSTRI 代表取締役副社長
執行役員
日原 久光
情報システム部担当
執行役員
岡﨑 登
総務部長
執行役員
浅岡 寧
PT.HOKKAN INDONESIA取締役
執行役員
新納 健太郎
サステナビリティ推進部担当、サステナビリティ推進部長
2024年6月27日現在
事業概要BUSINESS
次の事業を営む会社及びこれに相当する事業を営む外国会社の株式を所有することによる当該会社の事業活動を支配・管理する事業
(1)容器事業
各種空罐、容器、ブリキ加工品、プレス加工品の製造販売
ブリキ板の印刷塗装並びに塗装
合成樹脂成型並びに加工
(2)充填事業
清涼飲料水・酒類の受託製造販売
その他各種飲料の受託製造販売
乳製品・菓子類の受託製造販売
レトルト食品の受託製造販売
農産物の加工及び販売並びに包装資材の販売
(3)海外事業
缶飲料の製造・委託充填
清涼飲料缶詰の受託製造業
清涼飲料の製造・販売
PETボトルの設計・金型開発
清涼飲料のレシピ開発・試験充填
各種容器の製造販売
飲料水の受託充填販売
(4)その他
上記事業に関する各種コンサルタント業
有価証券の運用、売買、金銭の貸付及び債務の保証
各種情報機器、情報の処理、情報提供サービス
及びこれらに関連するソフトウェアの開発、販売
貸借並びに業務代行
及びこれらに関連するソフトウェアの開発、販売
貸借並びに業務代行
上記(1)、(2)、(3)の事業を営む企業に対する投資及び融資
知的財産権の取得、維持、管理、利用許諾及び譲渡
運輸・倉庫業
貨物運送取扱事業
畜産瓶詰試験研究のための農地耕作
各種機械器具類の製造販売
各種機械器具の設置工事業
各種機械器具の設計・施工請負、修繕保守
土木・建築・鋼構造物工事の設計・請負工事
とび、土木工事業
2. 前号に関する研究、開発、調査の受託
3. 不動産の売買、賃貸、管理及び斡旋
4. 知的財産権の取得、維持、管理、利用許諾
及び譲渡
5. 前各号に付帯関連する一切の事業
3. 不動産の売買、賃貸、管理及び斡旋
4. 知的財産権の取得、維持、管理、利用許諾
及び譲渡
5. 前各号に付帯関連する一切の事業
GROUP COMPANY
グループ概要
HISTORY
沿革
ホッカンホールディングスの歩み
設立から上場。小さなカニ缶工場からのスタート
1921年(大正10年)
小樽市に資本金100万円にて北海製罐倉庫(株)を設立、缶詰用空缶の製造、販売並びに倉庫業を開始
1931年(昭和6年)
小樽に新工場設置
1941年(昭和16年)
製缶業者8社大合同により新たに東洋製罐(株)設立、その小樽工場として操業継続
1948年(昭和23年)
東洋製罐(株)が過度経済力集中排除法に基づき経済力集中企業に指定される
1950年(昭和25年)
企業再建整備計画に基づき東洋製罐(株)小樽工場およびその付属設備を分離し、資本金5000万円にて北海製罐(株)(現 ホッカンホールディングス(株))を設立、本社を東京に設置
昭和製器(株)(現 連結子会社)設立
東京証券取引所に株式上場
昭和製器(株)(現 連結子会社)設立
東京証券取引所に株式上場
グループ拡大。社会の公器としての成熟
1951年(昭和26年)
札幌証券取引所に株式上場
1955年(昭和30年)
大阪証券取引所(2013年(平成25年)東京証券取引所と統合)に株式上場
1960年(昭和35年)
日東製器(株)設立
※2021年7月1日付で北海製罐(株)を存続会社とする吸収合併により消滅
※2021年7月1日付で北海製罐(株)を存続会社とする吸収合併により消滅
1961年(昭和36年)
東都成型(株) (現 連結子会社)に資本参加
1971年(昭和46年)
中央研究所設置
岩槻工場設置
岩槻工場設置
1973年(昭和48年)
(株)日本キャンパック(現 連結子会社)設立、缶詰飲料の受託充填事業を開始
1974年(昭和49年)
(株)小樽製作所(現 オーエスマシナリー(株) 現 連結子会社)設立
1979年(昭和54年)
館林工場(現 岩槻工場館林事業所)設置
1985年(昭和60年)
(株)ワーク・サービス設立
1988年(昭和63年)
日本たばこ産業(株)と共同出資にて飲料充填を目的とした(株)ジェイティキャニング(旧 西日本キャンパック)を設立
※2021年7月1日付で(株)日本キャンパックを存続会社とする吸収合併により消滅
※2021年7月1日付で(株)日本キャンパックを存続会社とする吸収合併により消滅
1989年(平成元年)
千代田工場設置
1993年(平成5年)
滋賀工場(現 千代田工場滋賀事業所)設置
逸早く世界へ。そして創業100年へ。
1996年(平成8年)
(株)日本キャンパックが合弁により
NIHON CANPACK(MALASIA)SDN.BHD.(現 持分法適用関連会社)設立
NIHON CANPACK(MALASIA)SDN.BHD.(現 持分法適用関連会社)設立
2005年(平成17年)
新設分割により北海製罐(株)(現 連結子会社)を設立。
当社は商号をホッカンホールディングス(株)に変更し純粋持株会社へ移行
三菱マテリアル(株)と共同で飲料用アルミ缶製造販売会社ユニバーサル製缶(株)
(現 アルテミラ製缶(株))を設立
※2022年3月31日付で全保有株式を昭和アルミニウム缶(株)に譲渡
当社は商号をホッカンホールディングス(株)に変更し純粋持株会社へ移行
三菱マテリアル(株)と共同で飲料用アルミ缶製造販売会社ユニバーサル製缶(株)
(現 アルテミラ製缶(株))を設立
※2022年3月31日付で全保有株式を昭和アルミニウム缶(株)に譲渡
2007年(平成19年)
(株)日本キャンパックが合弁によりKian Joo
Canpack(Vietnam)Co.,Ltd.
(現 NIHON CANPAK(VIETNAM)Co.,Ltd. 現 連結子会社)設立
(現 NIHON CANPAK(VIETNAM)Co.,Ltd. 現 連結子会社)設立
2011年(平成23年)
北海製罐(株)がPT.HOKKAN
INDONESIA(現 連結子会社、
2019年株式の一部を譲渡したことにより、(株)日本キャンパックが親会社となる)設立
2019年株式の一部を譲渡したことにより、(株)日本キャンパックが親会社となる)設立
2012年(平成24年)
オーエスマシナリー(株)が合弁によりKE・OSマシナリー(株)を設立
2013年(平成25年)
北海製罐(株)が(株)コスメサイエンス(現 連結子会社)の株式を取得
2014年(平成26年)
(株)日本キャンパックがくじらい乳業(株)(現 連結子会社)に資本参加
2018年(平成30年)
PT.HOKKAN DELTAPACK INDUSTRI(現 連結子会社)設立
2021年(令和3年)
(株)日本キャンパックが(株)真喜食品(現 連結子会社)の株式を取得
2023年(令和5年)
1月10日に本社が丸の内から日本橋へ移転いたしました
2024年(令和6年)
北海製罐(株)が(株)コスメサイエンスの全株式を売却